データが正規分布によくあてはまっているかを視覚的にみる方法として,Q - Q プロットがある.
これは,標準正規分布とデータの分位点との関係を図示したもので,これが,直線上に
乗っているとデータが正規分布によくあてはまっていることがわかる.
このプロットを手でつくるのは難しいので,ソフトウエアで書かせる.ここでは,Q - Q プロット
で正規分布へのあてはまりのよさがわかることを覚えておけば十分である.
1.国語の方がよい | 2.英語の方がよい | 3.国語と英語は同じ |
平均 μ1,分散 σ12,の正規分布からの標本 x 〜 N( μ1,σ12 ) と,平均 μ2,分散 σ22,の正規分布からの標本 y 〜 N( μ2,σ22 ) があり,両者が互いに独立であるとする.(y の値は x の値の影響を受けない.)
和の分布 x + y は平均 μ1 + μ2,分散 σ12 + σ22,の正規分布に従う.
正規分布からの標本(サンプル)の平均値の分布 平均 μ,分散 σ2 の正規分布から大きさ n の標本を抽出