1. |
直径15cmほどの石が一つあればよいので採集が容易。経費も安い。 |
2. |
水質が変化しても、他の場所に移動しないので、その地点の平均的な水質を容易に調べることができる。 |
3. |
汚濁の程度や季節に関わらず、何らかの種類が生育しているので必ず調査ができる。 |
4. |
川が深い場合や、川床がコンクリートで石がない場合でも、付着板をつり下げ、それに付着させることができる。また、川岸近くのコンクリートに付着している珪藻をブラシとスポイトで採集することも可能で、河川形態に左右されずに調査できる。 |
5. |
試料を半永久的に保存できるため、必要があればいつでも再分析できる(水そのものを長期間保存することはできない)。また、試料は小びんに入れることができるので、保存場所をとらない。また、永久プレパラートを作れば整理も楽に行える。 |