(a) |
試料採集のために直径15cmほどの石が一つあればよいので(石がなくても可)、採集が楽であり経費も安い。 |
(b) |
水質の変化によって珪藻は他水域に移動しないので、その地点の平均的水質をたやすく求めることができる。 |
(c) |
汚濁の程度、季節の変化に関わらず何らかの種類が生育しているので、必ず調査できる。 |
(d) |
クリーニングした殻を保存すればよいため、半永久的に必要に応じいつでも再分析できる。また、試料は小瓶に入るので、保存場所をとらない。 |
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(a) |
魚の場合、広範囲で採集しなくてはならない。底生動物の場合でも直径15cmというわけにはいかない。 |
(b) |
魚の場合、水質が変化すると他水域へ泳いで逃げてしまうことがある。 |
(c) |
魚の場合、汚濁の程度や季節によっては、生息しないために調査できない場合がある。 |
(d) |
固定液中に液浸保存しなくてはならない。魚の場合は大きな標本瓶が必要であり、保存のため広いスペースがいる。 |
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